2015.12.26

柔道整復理論からみる・むち打ち損傷⑮胸背部・鑑別診断(+余談)

鑑別診断 胸を含む背中の背骨全体には、単純な怪我の他に似ている症状が出現する疾患も多く存在する。 なかには、外傷とはまったく関係のない痛みを以前の外傷と結びつけてくることもあるので注意が必要 である。 痛みが唯一の徴候であることが多く、痛みの発生場所から、脊椎性疼痛なのか 、または神経根性疼痛に分けると理解しやすい。 が、中にはいるかもしれないがほとんどわからないのが事実。 事故状況や、車の損壊状況・修理費、衝撃の方向、体の筋力など総合的に見て判断していく。 痛いと訴えてる患者さんに、この程度なら痛くないね。なんてこと自分が当事者でもないのにわかるわけありません 逆にここが難しいです。   患者さんが、交通事故で怪我をしてしまった。 痛いのは患者さん。 保険会社の担当の方が、治療をする僕らや医者の先生たちが 痛いのではないです。 ここが、大変です。 痛いのに、患者さんたちは加害者や保険会社の担当者さんにわかってもらうために 行動しなくてはいけなくなってしまいます。 その行動とは、担当者にしっかり保障していただくためにしっかりとした話をする 怪我の治療をするために、見合った治療をする(ここ、重要です) なぜ、重要かというと 通院していないと、痛くないとみなされ治療も保障も終わってしまいます 忙しくて治療していられないんだよ、仕事が、家庭が、。。。 すごくわかります!ですが、痛いものをほおっておいて 後日、もっと痛くなってももう遅いになってしまいます。 当院は、事故について。こんな時はどうしたらいい、などの相談もお受けしていますので 相談してください。 痛みには、体の損傷のほかにも、精神的なものからくるものもあります。 この、精神的なものも一緒に、リーフの担当の先生に相談しながら 健康へ向かっていくような、しっかりとした治療を継続していくことが重要ではないかと思っています。     うれしいことに、先日、某保険会社の方と患者さんの治療の経過の面談の際に 保険の担当の方が、 『最近、当社からの交通事故の患者さんがリーフさんに治療で通院している方多くないですか?それは、当社でも、通っていいと判断されている整骨院に入っているからですよ。他の整骨院も見ていますがリーフさんに通ってくれた方が全然うれしいです。』 なんて、涙が出そうな言葉をいただき、その担当者さんも、保険会社さんも好きになってしまいました。 こういう、粋なことを言ってくれる人。。。いいですね。。。 おっと、喜びをかみしめている場合ではないですね。ですが、その方に言わせてください。 『ありがとうございます』   すいません、話がそれましたがリーフが保険会社さんから信頼がある。ということだけは 感じ取れますね。うれしい