2015.12.26
柔道整復理論からみる・むち打ち損傷⑦神経損傷
頸椎部の神経損傷
首に働く、強大な衝撃や持続的な負担,
または腕や肩甲骨周り・肩周りの強制的な運動や圧迫により
首の神経の損傷をしてしまうことがある。
腕神経叢(首から腕のほうに伸びている神経)をはじめ
頸神経叢(首から)・頸髄(首の脊髄)が損傷される。
・頚神経叢
脊髄から出ている神経
頭・首・腕のなかで、頭・顔・首につながる神経の総称
第1~4の頚神経の前枝から構成され胸鎖乳突筋に覆われ
首の側面に位置する。
C2C3
後頭部(小後頭神経)・耳のまわり(耳介後部・耳下腺付近)(大耳介神経)
C3
側頚部・前頚部(頚横神経)
神経は難しく長くなるので省略します。笑
学生時代は、こういうのが覚えきれないために
すべてゴロ合わせで覚えるんですね
たくさんあるので、検索してみると意外に楽しいかもしれません
・腕神経叢
脊髄から出ている神経の首から手にかけて走る神経
おも、鎖骨・肩・腕(上腕・前腕)・手、につながっている
・頚腕神経叢
上記の神経叢は相互に連結しているために
あわせて、腕神経叢と呼ぶ。
首からの神経は大事な神経が多いです。
特に、命に係わる神経も多いので首への衝撃・怪我はなるべく避けなくてはいけません
ですが、筋肉がなければないほど小さ衝撃でもダメージが大きくなってしまうので
程よく鍛える必要があります。
トレーニングをしたことない、よくわからない方は
首や、肩のストレッチから始めるといいかもしれませんね。