2022.09.17

おなか

こんにちは

 

 

患者さんの状態によっては、施術のなかで、

腹部を触ることがよくあります。

たまに、何されるかわからないから怖いといわれますが。。。。

 

お腹の筋肉は、腹直筋と両サイドの筋肉で構成されています。

両サイドの筋肉は、三層構造になっていて、表面側から

外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋となっています。

その下に、腹膜があって内臓ですね。

 

腹横筋は一番最初に反応する筋肉といわれています。

 

また、腰部の多裂筋と密接に関係しているので、

腰痛にも関係があるという事ですね。

 

筋肉を動かすときには、いろんな筋肉が筋膜でつながっており、

連動、影響して一つの動きを作り出します。

 

お腹と背骨の関係性もこういった考えからくるものです。

 

ちなみに、腹部からアプローチする筋肉としては、

大腰筋や腸骨筋もあります。

腰痛の施術の中では、必ずと言っていいほどやります。

 

身体の不調に対して、いろいろなパターンを考えて対応するんですね。