2015.12.22

柔道整復理論からみる・むち打ち損傷⑤神経根型

分類 神経根型 椎間孔内外(首からの神経の出入り口)における神経根の圧迫によるもの 頭部から上肢(腕)まで神経症状を呈し、咳、くしゃみ、 頸椎の過伸展(大きく上を向く)、側屈回旋(横に倒したり横に向いたりする)により症状増悪(悪化)する 他覚的(他者から見た症状)には、分節性知覚異常(いくつかの部分に分けた麻痺やしびれ) 深部反射の減弱(代表的には子供のころ膝を叩くと勝手に動くなどの動き) 筋力低下のほかスパーリングテスト、ジャクソンテスト(柔道整復師が体の症状を見るために行う実験)などが陽性に出る   要するに、神経の出入り口が損傷して神経の異常が起こってしまう症状ですね。   次は一番大変です、行ってみましょう。