2015.12.22
柔道整復理論からみる・むち打ち損傷③頚椎捻挫型
分類①
頚椎捻挫型
むち打ち損傷の軽度のもので約80パーセントを占める
(むちうちの約8割がこれにあたる)
胸鎖乳突筋・前斜角筋・僧帽筋・菱形筋・大胸筋などの損傷や
椎間関節(首の骨)の捻挫による疼痛、圧痛、運動時痛が見られる
(首の筋肉や肩・背中・胸の筋肉を傷めたり、首の骨を傷めたりして痛みの症状が出てしまう)
寝違えの症状に似ている
知覚異常や頭重感、頭痛、項部痛(うなじ)、上肢疲労脱力感などの不定愁訴を主体とするが
(しびれや頭が重い感じ・頭痛・首の後ろ側の痛み・腕の力が入らないなどの症状が多い)
二次的に発症した前斜角筋症候群の症状として
前腕と、のC7.C8領域に知覚異常が見られることがある
(むちうちになったせいで前斜角筋症候群んという首の筋肉の症状として、肘から下の部分とC7.C8という首の神経が出ているところに関係している部分にしびれや麻痺などが出ることがある)
約3週間で軽快するが数ヶ月集その持続することもある
(3週間で良くなるはずといわれているが。正直、何年も痛みに苦しんでいる方は大勢いる)
これが一つ、頚椎捻挫型になります。
次、行ってみましょう。